ニキビ対策していますか???

歳を重ねると、ニキビじゃないよ吹き出物だよ。
なんて会話を聞いたりしますが
年齢に関係なくトラブルに悩まされている証拠だったりしますよね。。。

 

 

ニキビや炎症の肌トラブルは小さい不法滞在者が犯人?!

あなたの知らないうちに肌に住んでいた小さな不法滞在者、顔ダニは肌トラブルの温床。
あまり増えすぎると皮膚炎の可能性も!
顔ダニによるニキビや炎症を引き起こさないために家でもすぐ出来る対策は?顔ダニの習性を知り
肌トラブルを解消しましょう。


数年前からニキビはお医者さんに行きましょうと、TVの宣伝でも広まっていきましたが、
それでもまだまだニキビで病院を受診とまではなかなかいかないようです。
ニキビで悩むひとはそれでも多く、病院へ行かないのは大したことが無いからとは限りません。
本人にとっては結構な悩みなのです。
なかなか良くならないニキビは病院へ行って適切な治療や薬の処方を受けたほうが治りも良く跡もきれいなのですが、家ではどんなことに気をつければよいのでしょうか?

ニキビにはアクネ菌が関わっていることは誰もが聞いたことのある話だと思います。
しかし、アクネ菌だけの仕業でニキビが出来るわけではありません。
実はアクネ菌は常在菌のひとつで誰の皮膚にも最も多く存在していて、
肌バランスをコントロールをし病原菌などの増殖を防いでくれています。
しかし、皮脂が増え、アクネ菌が活発になり、
その数があまりに多くなりすぎるとニキビを招いてしまいます。
保湿バリア機能の皮脂と、アクネ菌をやっつけすぎない…難しそうですが、基本はたっぷりのもこもこ泡での洗顔をし、過度に殺菌しないようにするだけだそうです。

また肌には「顔ダニ」という生物も住んでいます。
コチラはアクネ菌よりちょっと怖いですが…。
顔ダニなんて聞くとなんだか普通に生活している人には関係ないと思うかもしれませんが、実は、9割以上の人の顔に、この顔ダニが住んでいるそうです。
この顔ダニは夜行性で昼は毛穴に潜んで夜になると表面に這い出て活動するそうです。肌荒れはもちろん数が多すぎると十度の皮膚炎なども引き起こしてしまうので、肌トラブルに悩まされることがあれば、きちんと顔ダニ対策をとりたいところです。




毎日簡単に出来る対策は…
夜の間に顔ダニに散らかされてしまったり傷をつけられてしまった皮膚表面は朝の洗顔に気をつけ、
顔ダニに散らかされた皮膚表面をきれいにしましょう。
また枕カバーは長くても1週間以上使わないように気をつけましょう。

ニキビの原因となり、アクネ菌や顔ダニにも好まれる分泌されすぎてしまった皮脂は、ホルモンの乱れなどの影響を受けやすいといいます。
ニキビがストレスや溜まった疲れや生活習慣の乱れを受けやすいのも、それによるホルモンの崩れや、肌のターンオーバーが上手く行われなくなっているためだということでしょう。
生活習慣や心身の健康を整え、健康的できれいな肌に近づけて行きたいですね。